私たちのヴィジョン
紙文化国際交流協会は、紙を通じて人々と文化をつなぐ架け橋となり、持続可能な未来を創造します。
私たちは、日本の伝統的な紙文化の知恵と技術を継承し、世界中の人々と共有することを目指しています。紙は、人類の歴史において情報伝達、芸術表現、そして日常生活を支える重要な役割を果たしてきました。
デジタル時代においても、紙の価値と可能性を再発見し、新たな形で発展させていくことが、私たちのヴィジョンです。

3つのコアミッション
文化継承と保存
日本の伝統的な和紙文化を次世代に継承し、紙に関する技術や知識を記録・保存します。
国際交流の促進
紙文化を通じて国際的な対話と交流を深め、相互理解と友好関係の構築に貢献します。
革新と創造
伝統と現代技術を融合させ、紙の新たな可能性を探求し、持続可能な紙文化の発展を目指します。
行動指針
尊重と共感
異なる文化や価値観を尊重し、相互理解と共感を大切にします。
品質と信頼
すべての活動において高い品質と信頼性を追求し、社会的責任を果たします。
協働と参画
多様なステークホルダーと協働し、参加型の文化づくりを推進します。
持続と革新
伝統を尊重しながらも、常に新しい価値を創造する革新的な姿勢を持ちます。
持続可能な開発目標(SDGs)への貢献
紙文化国際交流協会は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献することを重要な使命と考えています。





特に、「質の高い教育をみんなに」「働きがいも経済成長も」「住み続けられるまちづくりを」「つくる責任つかう責任」「パートナーシップで目標を達成しよう」の目標達成に向けて、紙文化を通じた取り組みを行っています。

中期ビジョン 2019-2028
2019-2022: 準備期
日本の伝統的な和紙文化のデジタル保存構想の基盤を固め、専門家ネットワークの構築を進めました。和紙文化のデジタルアーカイブに向けた基礎調査と技術検証を行い、将来の活動に向けた計画を策定しました。
2023-2024: 基盤強化期
会員制度の充実と会員数の増加を図り、組織基盤を強化します。国内外のネットワーク拡大と、オンラインプラットフォームの整備を重点的に行います。
2025-2026: 拡大発展期
国際交流プログラムの拡充と、デジタル技術を活用した紙文化の新たな表現方法の開発に取り組みます。持続可能な紙製品の研究開発も促進します。
2027-2028: 革新創造期
これまでの活動成果を統合し、国際的な紙文化フェスティバルの開催や、次世代育成プログラムの本格展開を進めます。紙文化の新たな価値創造を世界に発信します。