紙工芸品デジタル博物館

紙工芸品デジタル博物館
和紙の魅力を世界へ

和紙文化のオンライン展示

インタラクティブな作品鑑賞体験
多言語対応の解説コンテンツ
バーチャル展示室の構築
教育・研究目的の展示企画

紙文化国際交流協会では、貴重な和紙工芸品や伝統的な紙文化資料をデジタル技術で記録・展示するオンライン博物館サービスを提供しています。実物を見る機会の少ない貴重な和紙作品を、高精細画像や3D技術で忠実に再現し、時間や場所を問わず世界中から閲覧できる展示プラットフォームを構築。単なるデジタルギャラリーではなく、作品の背景や制作技法の解説、関連資料とのリンク、インタラクティブなコンテンツなどを組み合わせた、学びと感動を提供する新しい形の文化発信を実現します。

デジタル博物館の特徴

没入型展示

VR技術を活用した3D空間での作品鑑賞や、拡大・回転・断面表示など、実物以上に多角的な鑑賞体験を提供します。

多言語対応

展示解説や作品情報を複数言語で提供し、国際的な和紙文化の理解促進と情報アクセシビリティの向上を実現します。

関連情報連携

各展示品の背景情報や関連作品、歴史的コンテキストへのリンクなど、文脈的理解を深める情報ネットワークを構築します。

来館分析

訪問者の行動分析や興味関心のデータを収集・分析し、展示の改善や新規企画の立案に活用できる分析機能を提供します。

提供サービス

バーチャル展示室構築
基本サービス

バーチャル展示室構築

実際の美術館・博物館のような3D空間内での展示体験を提供するバーチャル展示室を構築します。360°パノラマビューやVR対応のインタラクティブ空間で、作品を自由に鑑賞。空間デザインから展示レイアウト、ナビゲーション設計まで、目的に合わせたカスタマイズが可能です。実物の展示会と連動したハイブリッド展示にも対応します。

基本プラン: ¥800,000〜
作品デジタル化費用別途
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デジタルコレクション管理
機関向け

デジタルコレクション管理

博物館や美術館、教育機関向けに、所蔵する和紙関連作品のデジタル管理・公開システムを提供します。高精細画像や3Dデータの管理、メタデータ整備、検索・閲覧機能、権限管理など、専門的なコレクション管理機能を実装。公開レベルの設定や教育用コンテンツの作成機能も備え、収蔵品の活用価値を高めます。

システム導入: ¥1,200,000〜
年間保守: ¥300,000〜
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教育プログラム開発

教育プログラム開発

デジタル博物館のコンテンツを活用した学校教育向けプログラムを開発します。年齢層や学習目標に合わせたインタラクティブな学習コンテンツ、ワークシート、教師用ガイドなどをパッケージ化。授業での活用から課外学習、国際交流まで、様々な教育シーンで和紙文化への理解を深める機会を提供します。

基本プログラム: ¥500,000〜
複数言語対応可能
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特別展企画・運営

特別展企画・運営

和紙文化の特定テーマに焦点を当てたオンライン特別展を企画・制作します。コンセプト立案から作品選定、解説制作、プロモーション、運営までをトータルサポート。季節イベントとの連動や時限公開など、話題性を高める企画も提案。実物展示会との連携や入場料収入モデルの構築も可能です。

企画・制作: ¥1,500,000〜
プロモーション支援込み
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導入事例

公立美術館での導入事例

地域美術館

地方都市の公立美術館での導入事例。所蔵する江戸時代から現代までの和紙工芸品をデジタル化し、オンライン常設展示を実現。コロナ禍での来館制限時に来館者数減少を補う役割を果たし、海外からのアクセスも急増。館の認知度向上と新たなファン獲得に成功しました。

オンライン訪問者: 月間15,000人以上
教育機関での導入事例

教育委員会連携

地方教育委員会と連携した学校教育向けデジタル博物館の導入事例。地域の伝統工芸としての和紙の歴史と文化を学ぶための専用教育プログラムを開発。授業で活用できるワークシートや教材と連動させた展示で、児童・生徒の地域文化への理解と関心を高めています。

連携学校: 県内120校で活用
国際展示会での導入事例

国際文化交流展

海外美術館との共同企画による和紙文化国際展での導入事例。実物展示と連動したバーチャル展示を8言語で展開し、世界各地からの参加を可能に。来場できない層へのリーチを広げるとともに、会期終了後もアーカイブとして公開することで、長期的な文化交流プラットフォームとなっています。

参加国: 32カ国からアクセス

デジタル博物館構築の流れ

1

企画・コンセプト設計

展示目的、ターゲット層、伝えたいメッセージなどを明確にし、デジタル博物館の全体構想を策定します。

2

コンテンツ収集・デジタル化

展示対象となる作品の高精細撮影や3Dスキャン、関連情報の整理・構造化を行います。

3

展示空間・UI設計

3D空間のデザインやユーザーインターフェース、ナビゲーション方法などを設計し、使いやすい展示環境を構築します。

4

解説コンテンツ制作

作品解説、歴史的背景、技法説明などのテキスト、音声、映像コンテンツを制作し、多角的な学びを提供します。

5

システム構築・テスト

デジタル博物館のシステム開発と実装を行い、様々なデバイスでの動作検証と改善を行います。

6

公開・運用サポート

デジタル博物館の公開とプロモーション支援、アクセス分析や継続的な運用サポートを提供します。

デジタル博物館についてのお問い合わせ

デジタル博物館の構築や特別展の企画、教育プログラムの開発に関するご質問、お見積もりのご依頼はこちらからお気軽にどうぞ。専門スタッフが丁寧にご対応いたします。

お問い合わせフォーム
digital-museum@pcaie.org 03-XXXX-XXXX(デジタル博物館部)